生かされてある日々

「世界はエネルギッシュな人間のものである」……エマーソン(1803~1882)米の思想家

2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

肉の塊

体のいいなり(内澤旬子箸)より 四度の手術で私が得たこと、それは人間は所詮肉の塊であるという感覚だろうか。何度も何度も人前で裸にされて、血や尿を絞り出しては数値を測って判断され、切り刻まれ、自分に巣喰う致死性の悪性腫瘍という小さな細胞を検分…

Hさんに‥‥

いま、まさに孤立を恐れず闘っているHさんに送る言葉。 「小さい人間どもに近づくときは気をつけよ。 ‥‥ のがれよ、わたしの友よ、君の孤独のなかへ。 蠅たたきになることは君の運命ではない」 ‥‥座右のニーチェ(斎藤孝箸)より

ゴッホの手紙 より

ゴッホの手紙(岩波文庫)下巻 から あれが描きたいとかこれが描きたいとか言わず、靴を作るような調子で、何ら芸術的な配慮なしに仕事すべきだとだんだん信じて疑わなくなった。‥(中略)‥もっと多くの絵を仕上げ、もっと念を入れて仕上げたい。困難な時期に…

タゴールの言葉

危険から守られることを祈るのではなく、恐れることなく危険に立ち向かうような人間になれますように。 痛みが鎮まることを祈るのではなく、痛みに打ち勝つ心を乞うような人間になれますように。 人生という戦場における盟友を求めるのではなく、ひたすら自…