生かされてある日々

「世界はエネルギッシュな人間のものである」……エマーソン(1803~1882)米の思想家

秋の忘れ草(アキノワスレグサ)

移住した直ぐの頃は、キビ畑の間の未舗装の雑草が茂る道の隅などに咲いていたのをよく見かけた。
今は、土地改良が進んでどこもかしこもきれいに舗装されて、そのせいかどうかはよく分からないがあまり見かけなくなってしまった。

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2011,12,8、2016加筆未完(44cm x 41㎝)

〇花図鑑より
ユリ科ワスレグサ属の常緑多年草

この属の植物の花は一日でしぼむことから名づけられた。
沖縄方言では「クワンソー」という。
近畿地方南部から沖縄にかけて分布、台湾、中国にも分布する。

草丈は60㎝から80㎝くらい。
開花時期は10月から11月である。

根茎は不眠症や食欲不振などに効くとして伝承的に用いられてきた。
また、花の蕾や葉、根などは、お浸しや味噌汁などに利用される。

花言葉は「忘れる愛」。